こんにちは。名古屋池下の公認会計士・税理士の澤田です。
自分の強みは?
あなたの強みは何ですか?
このように質問されたことはないでしょうか?
会社を起業しようとする人や、フリーランスの方であれば一度は考えたことがあるはず。
自分の強みは自分ではわからないもの
自分の強みと言われても、困ったなぁと考え混んでしまうのが多くの人ではないでしょうか。
そうなんです、自分の強みは自分ではなかなかわからないのです。
”どうしたら自分の強みがわかるのか?”
これが一番の問題です。
これを解決するための2つの方法を以下でご紹介します。
自分の強みを理解するための2つの方法
自分の強みを、自分自身で理解するための方法は2つあります。
1:自分のできることを棚卸すること。
2:1以外の他人から質問されることをまとめること。
この2つを実行すれば、自分の強みを理解することができると思います。
1.自分のできることを棚卸する
今まで自分が経験してきたこと、自分が学んできたことを、紙なり、スプレッドシートなりに羅列してみましょう。
細かなことでも大丈夫ですので、思いついたものはとにかくアウトプットしてみることが大事です。
例えば、簿記の貸借がわかる。損益と資産負債がわかる等。
そんなの”知っていて当然”ということまで書き出してみましょう。
自分たちのいる世界では当然のことが、違う業界の人や、依頼主さんからすると、「新発見」であることが非常に多いので馬鹿にはできません。
2:人から相談されることをまとめてみる
自分ができると思っていること以外にも、人から相談されることをも加えてみます。
私の場合で言えば、中小企業M&A、スタートアップ業界、組織再編、事業承継、フリーランスの税金相談、起業前後の方の税金相談等が多いです。
人から相談されるということは、他の人よりも詳しそうだから相談してみようかなと、心のどこかで思っていただけているわけです。
それが”第三者目線でのあなたの強み”です。
強みを見せる・知ってもらう
そうはいっても、自分が得意だと思っていることとは違う依頼があるかもしれません。その場合は、情報発信や理解してもらう努力が足りないという事になります。
経理業務で言えば、毎月の振り込み作業が特にそれです。
言い方は悪いですが、誰にでもできる仕事です。振込めばいいので、責任を取りたくないという方にとっては適任の仕事です。そのような仕事の依頼がくる場合は、不得意な仕事を理解してもらえてないという事です。
自分のできること・得意なことと不得意なこと、やりたくないことを発信しなければ、お客様はわかってもらえません。
インターネット上ではとくにそうです。
リアルで面談した場合であっても、「何が得意で何ができるのか」を相手に理解してもらわなければそれ以降の話が進みません。
いわゆるエレベーターピッチというものです。
限られた時間の中で自分が、どこの誰で、何ができるのか、どのようなことに関心を持っているのか、ということを”分かりやすく的確に伝える”ことが重要です。
伝え続ければ、誰かがそのうち見つけてくれます。
まとめ
自分のできること、できないことを理解してもらうのは、思っている以上に難しいです。
ベンチャー企業の支援が得意です!と自分の中で”勝手”に考えているのは自由ですが、ベンチャー企業の社長にそれが伝わらなければ意味がありません。
自分のできること、やりたいことを知ってもらうためにも、自分のできることや、よく質問されることを棚卸してみましょう。そこに自分の強みが必ずあるはずなので。
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