こんにちは。名古屋池下の公認会計士・税理士の澤田です。
先日、9月に会社設立する起業家さんとお話しました。
楽しみな半面、不安もあると。
そうですよね、その気持ちは非常に良くわかります。僕もサラリーマン会計士から独立会計士への道に進もうと決断したときは同じ気持ちでした。
お客さんはついてくれるのだろうか、、、生活できるのかなといった類の心配です。独立して数年経った2020年9月時点ではすべての問題が解決したのか、と言われれば全くそうではありません。
今でも不安はありますし、過去理不尽な思いも少なからずしてきました。それでも、僕は今はとても素敵なお客様に囲まれつつ税務仕事、会計士っぽい仕事、会社管理のサポート等、独立した当初は想像もしなかったような業務に携わっています。素敵なお客様が増えるにつれて素敵なオファーが増えてくるので、本当に楽しく働かせていただいています。
勤務時代とは比べ物にならないやりがいや責任感は伴いますが、達成感はそれ以上です。
会社を設立したその時点では、何もありません。あるのは代表取締役のビジョンだけです。そのビジョンをどのように現実化していくのか、それが起業というものでしょう。
起業時の不安は起業した人にしかわからないと思います。これはゼロ、つまり会社設立の手続から行った経営者でなければわからないものです。申し訳ないですが、数カ月後、数年後にジョインしたほぼ創業メンバーが経験していない感情かもしれません。それほどゼロからの立ち上げは期待と不安の混在しているものです。
ただ、事業が成長するにつれて、不安が解消されるかというと、解消されることはないんですよね。
不安の内容が変化するだけで、常に不安は存在します。それ以上に嬉しいこと、達成感のあること、感謝されることのほうが多いです、嬉しいこと、達成感、感謝されるために不安が存在すると考えるぐらいのほうが、気持ちが楽になるかもしれません。
経営者は孤独だーとよく言いますが、それはあるでしょうね。孤独というか、ビジネスのことが常に頭の中に存在するため不安な気持ちがゼロにならないというか。
でも、一度決めた道です。不安だからといって視座が低くなっていては損です。せっかくであれば楽しいこと、自分が実現したいなと会社設立を決めたときの気持ちを思い出して、前に進んでください。
ちなみに、澤田公認会計士・税理士事務所はお客様との対話を重視しています。対話というのは、実際に会って話をすること、日々のチャット等による文章でのやりとりです。一般的な会計事務所は数ヶ月に1度、面談という形ですが、好きなタイミングでの連絡ができたほうが、タイムリーに問題を解決できるし、相談もできるので私はチャット等が大好きです。SlackやChatworkを開発した人に感謝です。会計事務所と顧問契約を締結するのであれば、密なコミュニケーションをしてみてはいかがでしょうか。税務・財務の専門家ではありますが、数多くの起業家の相談にも乗っています(そして起業家の不安内容は共通している)。もしかしたら有益なアドバイスができるかもしれません!
いつも以上にまとまりのない文章ですが、不安と期待を上手にコントロールするメンタルコントロールが重要です。
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