高所得者と住宅ローン控除

住宅ローンを組んでいる方は、住宅ロー控除を毎年適当していると思います。

この住宅ローン控除には所得制限があるのをご存知でしょうか?
住宅ローン控除は合計所得金額が3000万円を超えると適用できなくなります。
年収ではなく、合計所得金額という点がポイントです。
合計所得金額とは、総所得金額、上場株式等の配当等に係る配当所得について、申告分離課税の適用を受けることとした場合の当該配当所得の金額(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算の適用がある場合には、その適用後の金額)、特別控除前の分離課税の長(短)期譲渡所得の金額、株式等に係る譲渡所得等の金額、先物取引に係る雑所得等の金額、山林所得金額及び退職所得金額の合計額のことです。

つまり、給与所得だけではなく退職金を沢山もらった年や、株式譲渡で多額のキャピタルゲインを得た場合の所得も含まれることになります。
ただし、翌年以降に合計所得金額が3000万円以下になるような年については住宅ローン控除が適用できるので、ご留意ください。
趣旨は高所得者まで住宅ローン控除の恩恵を受けさせてはあげませんよ、ということです。
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はじめまして。愛知県名古屋市池下の公認会計士・税理士澤田憲幸です。

起業支援、事業承継対策、中小企業のM&Aや組織再編を得意としています。

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