伝えることの難しさに直面しました。

会計や税法は理解すれば、なんとなくでも仕訳がイメージできるようになります。

反対に考えると、理解しなければさっぱりわかりません。

 

わかりやすく説明するためには、心構えが必要です。

 

知識のない人に教えるという心構えをもつ

私は会計と税法の専門家です。当然、一般の方よりも会計と税金については詳しいです。

しかし、それ以外のこと、例えば茶道だったり、ダンスだったり、ピアノの弾き方等は全くわかりません。

ピアノに関しては音符も読めないので、幼稚園児と一緒にレッスンを受けるレベル。

 

ご理解の通り、人はそれぞれ専門分野を持っています。

そして専門分野以外のことについては、専門家と比べると当然知識量は劣ります。

 

ここの知識ギャップがあるため、知識のある人が知識のない人にその分野のことを教えることが難しいのです。

 

小学生に向けて教えるつもりで、かみ砕いて説明しようとする心構えを持つ

知識ギャップを埋めるには相手が大人であろうと、社長であろうと、大先輩であろうと、相手のことを小学生だと思って説明をしようとすることが大切です。

 

自分が苦手なことを教えてもらう場面を想定してみましょう。

私は大人です。しかし、ピアノに関する知識と技術は小学生以下です。

それにも関わらず、ピアノのプロが様々な知識を当然知っているものとして話しかけてきたら、きっと私はイラッとすると思います。

きっともっとわかりやすく説明しろよ、と心の中で叫んでいるはずです。

 

この時の叫びを、自分が説明するときに忘れないようにするのです。

自分が苦手分野について小難しい説明をされても理解できないのと同様に、専門家ではない人に専門的な話をしても伝わらないのです。

 

相手のことを小学生だと思って話をしましょう。

簡単な説明をするしか、小学生に理解してもらう方法はありません。

 

簡単な説明は、思った以上に難しいです。

いつでも小学生でも理解できる簡単な説明ができるように、準備しておくことをお勧めします。

 

まとめ

説明上手は、皆から頼りにされます。なぜなら、話がわかりやすいから。

 

説明上手を目指しましょう。

 

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◆◆編集後記◆◆

説明することの難しさを実感した一日でした。

難しいことを簡単そうに説明するために、説明技術を磨いていきたいです。

◆◆1日1新◆◆

小樽食堂でラーメンサラダ
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