【確定申告】自分でもできるが、不安なら税理士に依頼すべき

こんにちは。名古屋池下の公認会計士・税理士の澤田です。

確定申告が近づいてきましたが、個人事業主、フリーランスの方、準備はしていますか?

確定申告書はご自身でも作成できますが、不安なら税理士に依頼すべきと私は考えています。

澤田公認会計士・税理士事務所でも確定申告のご依頼を受付中です。

確定申告はお任せください! 澤田公認会計士・税理士事務所は確定申告のご相談にも対応しております。 ・単発での依頼が可能 ・公認...
確定申告書の内容確認サービスの提供を開始します。 確認サービスとは? 確定申告書は自分で作ろうと思えば作成できます。 しかし、税法...

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確定申告は自分でもできる

確定申告はご自身だけでも完了することが可能です。

税理士に依頼しなければ税理士費用が浮きます。

税理士に必ずしも依頼する必要はない

確定申告は必ずしも税理士に依頼しなければいけないわけではありません。自分でできるのであれば、自分で作成したほうが費用がかかりません。

確定申告書の作成方法は国税庁のHPに従えば、完成できる

国税庁のホームページにも平成29年確定申告特集ページが開設されています。

国税庁のホームページに書いてある通りに、今年度の数字を入力していくことで確定申告書は作成することができます。

自分で確定申告書を作成するデメリット

自分で確定申告書の作成ができるとはいえ、次のようなデメリットも当然あります。

作り方がわからない

確定申告書の作成方法がわからないと思います。

確定申告書を作成したことがある人は、会計事務所に勤務していない限り多くないはずです。

一見すると、とても複雑そうで考えるのも嫌な方が多いのではないでしょうか。

私も、今では確定申告書や法人税の申告書等の作成は慣れていますが、始めて作成するときはわからないことだらけでした。

時間がかかる

一度も確定申告書を作成したことがないので、当然、時間がかかります。

本屋にいけば、確定申告特集コーナーがありますが、どの本を選べぶのかにも時間がかかります。。

そう、始めてやることは時間がかかるのです。

確定申告書の作成方法がわからないため、作業に取り掛かるのが億劫になり、提出期限ギリギリに焦って作成することになります。

本当にあっているのか不安になる

誰しも、初めてやることは不安が伴います。確定申告書の作成も同様です。

始めて作成した確定申告書は必ず抜けもれがあり、結果として税理士に依頼するよりも損するケースが多いです。

時間をかけて作成した確定申告書が間違いだらけで、税金を多く納める結果になったとか最悪ですよね。

澤田公認会計士・税理士事務所では確定申告書の確認サービスも提供しています。

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自分で作成すると実質的に損する可能性もある

確定申告書をご自身で作成すると、「作り方がわからない」、「時間がかかる」、「本当にあっているのか不安になる」というデメリットについてはご納得いただけたでしょうか。

確定申告とお金は切り離せない存在

確定申告とお金は切っても切り離せない存在です。

仮に、確定申告にお金が伴わないものであれば、間違えても問題ないでしょう。

確定申告は一年間の儲けと納税額を計算するものです。

計算方法を間違える納税額増えてしまいます。

税務調査のリスク

フリーランス、個人事業主の方にも、税務調査があります。サラリーマン大家さんにも税務調査は入ります。

税務調査は「知りませんでした」では済まされません。知りませんでしたで済むのであれば、税務署の方は仕事ができなくなってしまいますし、納税者間で不公平が生じてしまいます。

ご自身で作成した確定申告書も、税務調査時には隅々までチェックされると考えておいてください。

次のようなことをすると税務調査の時には必ず指摘されます。彼らは税務調査のプロです。

・売上を少しぐらい計上しなくてもばれないのではないか?

・利益が多く出てしまいそうだから、架空の経費でも計上しておくか

・事業に関係ない経費も含めてしまおう等

同じような事例を数多くみているので、帳簿に怪しい点があればすぐに気が付かれてしまいます。

追徴税額の恐怖

税務調査で、経費と認められないものを経費に含めていたり、脱税をしていると判定されると、追徴税額を支払う羽目になります。

重加算税が課されると35%ものペナルティを納める必要があるのです。

一般的な罰金は以下のものです。詳細は下のリンクに記載してありますのでご覧ください。

税務調査で申告漏れが多い業種が国税庁のホームページで公表されています。例年似たような業種がランキングの上位を占めていますが。今回はプログラマーが第3位にランクインしていました。申告漏れが多い業種と申告漏れが生じた場合の税務上のペナルティについて紹介します。

■無申告加算税(無申告)
申告書を提出していない場合、無申告加算税が課されます。

■重加算税(脱税)
税金を支払わねばならないにも関わらず、意図的に売上を除外するなどした場合が脱税に該当します。一般的に脱税をしている場合には、税額が過少なケースが多いため、過少申告加算税とセットで課されます。

重加算税の税率はなんと、原則:35%です。
■過少申告加算税
期限内申告をしたが、修正申告や税務署による更生によって追加の税額が生じた場合に支払うペナルティです。

■延滞税
税金が納付期限までに完納できないときは、法定納期限の翌日から完納される日までの日数に応じて、利息に相当する延滞税が課されます。

税理士報酬+納税額で考えるべき

自分で確定申告書を作成する手間、時間、労力、税務署からの対応を行う未来を想像してみてください。

・確定申告書の作成には時間と労力がかかります。

・税務調査は時間とストレスが非常にたまります。

・提出した申告書が間違っている場合には、追徴税額を支払う必要があります。

税理士に依頼することで手間・不安から解放される

税理士は税務の専門家です。

確定申告書の作成は慣れていますし、税法も熟知しています。

税務調査の不安からも解放されます。適切な資料を提出していれば、税務調査での指摘事項も多くないはずです。

税理士報酬+納税額で考える

税理士報酬+納税額で考えるべきだと私は考えています。

税理士報酬を支払っても納税額が少なければ、それが一番良いのではないでしょうか?

【自分で確定申告書を作成した場合】と【税理士に依頼した場合】の比較表をしてみました

税理士に依頼することで、納税額も安くなり、税務調査の心配をする必要もなくなることがわかっていただけると思います。

【自分で確定申告書を作成した場合】

税理士報酬:0円

納税額:30万円

税務調査時の追徴税額:20万円

合計:50万円

要した時間と労力:たくさん、疲弊した

【税理士に依頼した場合】

税理士報酬:10万円

納税額:17万円

税務調査時の追徴税額:0円

合計:27万円

要した時間と労力:資料の収集のみ。

まとめ

餅は餅屋という言葉がありますが、その通りです。

大人になってまで、不得意なことを時間をかけてやるのは不毛だと私は考えています。

得意なこと、やりたいことに自分の時間を使うべきで、苦手なことは人に任せるのが一番です。

今年はビットコイン等の仮想通貨が爆上げ状態です。サラリーマンの方でビットコインによる儲けがある方は、確定申告の必要がありますがおそらく初めての経験でしょう。

ビットコインの購入履歴はブロックチェーンで把握できます。申告をしない場合には税務調査が入ることが想定されるので、確定申告をお勧めします。

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愛知県名古屋市を中心に活動している池下・覚王山の公認会計士・税理士澤田憲幸です。
中小企業のM&A、事業承継、スタートアップ支援を得意としています。
創業間もないベンチャー企業やフリーランスの方のサポートに特に力をいれています。

代表プロフィール

【主な業務内容】
スタートアップ支援
事業承継対策
M&Aサービス
税務顧問業務
スポット対応
個別コンサルティング業務

◇メール、チャットワーク対応がメインの顧問契約「コスト重視プラン」始めました。

このような方がコスト重視プランの対象です

・毎日忙しく、税理士と面談する時間がない
・直接会って面談するよりも、メールやチャットで気軽に質問できるほうが望ましい
・別に税理士には会わなくていいので安くしてほしい

といった要望にお応えし、コスト重視プランを始めました。



公認会計士・税理士澤田憲幸に問い合わせしてみる

はじめまして。愛知県名古屋市池下の公認会計士・税理士澤田憲幸です。

起業支援、事業承継対策、中小企業のM&Aや組織再編を得意としています。

会社設立直後で税金・会計・財務まで手が回らない経営者の方、今の顧問税理士にご不満のある方、事業承継対策に悩んでいる方、M&Aの話を金融機関等から提案されたが得な話か損する話か判断ができない方は一度ご相談ください。

税務・財務の知識の有無で経営判断は大きく変わってきます。
澤田公認会計士・税理士事務所が貴社のブレインとなって全面的にサポートさせていただきます。
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