こんにちは。名古屋池下の公認会計士・税理士の澤田です。
個人的にはAIという言葉が苦手です。
嫌いなわけではないので、苦手。
RPAや人工知能というワードは大好きなのですが、内容もよく知らずに、「AI」と言っておけばよいという風潮が苦手です。
会計士や税理士の仕事はAIでなくなる業務の1つだと言われています。本当にそうでしょうか。
確かに、定型業務はなくなると思いますが、会計や税法の後ろにある思想まで読み解けるのでしょうか。ビッグデータがあれば、、、という反論があるかもしれませんが、税制改正があればビッグデータがそもそもありません。条文解釈も立法者の思想をAIに覚えさせる?そうであれば税務調査官こそ不要ですよね…。
今日は、すてきな社長と知り合いになりました。AIは全く関係ない世界で知り合いになりました。
仮に、AIが全ての業務を行ってしまったとしたら、今日みたいに素敵な社長に会えたな~とか、会計士・税理士の仕事って素敵だな~と思う機会が激減すると思うのです。それって寂しいですよね。だからAI等の単語のみで全てを言い表そうとするのには違和感を感じるわけです。
公認会計士・税理士の仕事とは人と人との関りが非常に重要だと私は考えています。好きな経営者さんだからこそ、サポートできるし、サポートしたい気持ちになります。
人によってはビジネスには感情は不要だという方もいますが、僕は人として尊重できる、自分が魅力的だなと感じる人と一緒に仕事したいなと考えています。
当然、脱税、粉飾NG!です。
これからも誠実に経営し、会社と真正面から向き合っている経営者さんたちをサポートしていきたいものです。会計士・税理士でなければ出会えないような方と知り合えるので、個人的には素敵な仕事だと思ってます。
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