こんにちは。名古屋池下の公認会計士・税理士の澤田です。
税理士の見つけ方って、どうするのが正解なのでしょうか?
一般的なものとしては、以下の3つがあるのではないでしょうか。
1.紹介
2.インターネット検索
3.近所を散歩中に見つける
公認会計士・税理士という立場である、現在の私が、顧問税理士を探すのであればチェックするポイントをまとめてみます。
まずは、一般的な税理士の探し方について、私なりの見解をご紹介します。
一般的な税理士の探し方のメリット・デメリット
一般的な税理士の見つけ方についてそれぞれメリット・デメリットがあるので、その点について確認してみます。
紹介のメリット・デメリット
■メリット
紹介のメリットは、紹介者がいるので安心。
怖い税理士が出てくるんじゃないか?等、税務について相談したいのに税務以外の悩み事が発生していては意味がありませんよね。。。
■デメリット
・紹介された税理士が自分に合うかどうかは不明。Fitするかどうかということですね。
人間には好き嫌いがありますし、友達の友達と性格があうかと言われればそうでもないわけで、自分にフィットするかどうかは紹介してもらうまでわかりません。
・自分で選んだわけではないので、他責思考になりやすい。
・良い税理士だから、の【良い】はどのように良いのかよくわからない。紹介者にとって都合が【良い】という場合も往々にある。良い人だが、税法には詳しくない人もいる。
インターネットのメリット・デメリット
■メリット
自分で気の合いそうな税理士を自分で選ぶことができる。
ネット上に料金が載っていれば、それを参考にすることができる。
問い合わせフォームから問い合わせするだけなので、簡単。
■デメリット
ネット上にはたくさんの税理士事務所があり、自分にフィットする税理事務所を探すのが大変!
情報発信がされていないと、どんな事務所かわからない。
近所を散歩中に見つけるのメリット・デメリット
■メリット
近所である。
■デメリット
ホームページがないと、税理士がどのような人かわからない。
問合せするのにハードルが高い。
自分(公認会計士・税理士である澤田)だったらどうするか?
公認会計士・税理士である澤田が、自分の顧問税理士を探すのであれば、インターネットで探します。
私の事務所は、インターネット経由でお問い合わせいただくことが多いです。
インターネット経由のお客様は、私のホームページを閲覧し、他の事務所とも比較したうえで選んでくださっています。
そのため、お会いしてからの話もポンポンと進む気がしています。何よりも、自分で選んだ税理士だからと納得できるのかなと。
選ぶ際のポイント
税理士を選ぶ際のポイントとしては、以下を重視します。
・話しやすいか?
・担当者は誰か?変わらないか。
・連絡手段は何か?
・今年の税制改正について理解しているか
大きく分けてこの3つです。
一つ一つ解説してみます。
話しやすいか?
話しやすいか?当たり前の要で非常に重要です。
気になることがあっても、話しやすくないと気後れして話しにくいですよね。
話しやすいのが一番です。
税理士変更事案でよく聞くのが、「今の税理士さんは話しにくくて~~」というもの。
話しにくい顧問税理士って何なんだ?と思うわけですが世の中にはそのような税理士と経営者の関係性が成立しているらしいです。
個人的にはナンセンス!だと思います。話しやすくて、色々相談できるのが税理士事務所と顧問契約を締結する醍醐味ですよね。
担当者は誰?変わらないか?→重要。
多くの方々が、気にしていない、いや、気にすることを知らないのが、誰が担当するのか?という問題です。
以前も以下の記事にしていますが、誰が担当するのか?というのは非常に重要な問題です。
【税理士】担当者がコロコロ変わって不安。税理士の有資格者に直接担当してほしい。
税理士事務所は、有資格者、無資格者、アルバイトで構成されています。
税理士事務所に依頼すれば、税理士が担当してくれる!と思い込んでいるのはチョット間違い。必ずしも税理士が担当するとは限りません。会社の規模によっては新卒君が御社の担当になるかもしれません。
ちなみに、澤田公認会計士・税理士事務所では公認会計士・税理士である澤田が担当いたします。
連絡手段は何か?
古くからの税理士事務所だと、電話とFAXが主流というケースがあります。
Zoomって何?
Slackって何?
Lineは知ってる。
難しいこと言わないで…という税理士事務所が実は大半を占めております。
Slackでやり取りしたいのにSlackの存在を知らないなんて~~こんなのナンセンスですよね。
連絡手段は気にしておいた方が良いです。
私はポンポンとやり取りをしたいので、Slackやチャットワークスを活用しています。ビジネス用Lineもあるので、Lineでも対応可能です。
今年の税制改正について理解しているか
税制改正について理解しているかどうか、これが一番税理士としての知識がアップデートされているかを確認するのに簡単でわかりやすいものになります。
税法は毎年改正があります。
つまり、毎年改正内容について勉強しなければ、知識が陳腐化していってしまうということです。改正内容は年々複雑化しているので、数年前の知識では対応できません。
しっかりした税理士さんであれば、税制改正の内容について理解しているはずですので、確認してみましょう。
まとめ
確定申告の時期に突入です。税理士を探す際に少しでも参考になればと思い、自分だったらどうするかな?何を気にするかな?という点を挙げてみました。
実は提携できる若めの社会保険労務士さんを探しています。誰かに紹介してもらうのも良いのですが、今後コンタクトを取るのは私なので自分で探そうと思っています。
【少しだけ相談したい方向けに、スポット相談も実施中です】
創業間もないベンチャー企業やフリーランスの方のサポートに特に力をいれています。
【プロフィール】
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【主な業務内容】
・スタートアップ支援
・事業承継対策
・M&Aサービス
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起業支援、事業承継対策、中小企業のM&Aや組織再編を得意としています。
会社設立直後で税金・会計・財務まで手が回らない経営者の方、今の顧問税理士にご不満のある方、事業承継対策に悩んでいる方、M&Aの話を金融機関等から提案されたが得な話か損する話か判断ができない方は一度ご相談ください。
税務・財務の知識の有無で経営判断は大きく変わってきます。
澤田公認会計士・税理士事務所が貴社のブレインとなって全面的にサポートさせていただきます。