こんにちは。名古屋池下の公認会計士・税理士の澤田です。
1月はやることが盛りだくさんです。
税理士業界にいない方からすると、一体なにが？っていう感じかもしれませんが、1月末が締め切りの提出物があるためです。お正月休みもありますし、寒いですし、実稼働時間も短いので、やることが多い気がするのです。
と、1月はいくつかやることがあるのですが、当然通常時の業務もあります。お客さんからのQA対応や、決算、コンサルティング業務などなどいろいろあります。独立した初年度を思い出すと、本当にありがたい限りです。あの時は不安と期待が入り混じった状態だったなぁ。
人と会うことの重要性を感じた
2021年1月は相変わらずコロナ禍にあるわけですが、人と会ってお話することの重要性を改めて感じています。
もちろん、オンラインでも対応は可能です。
オンラインでも対応は可能なのですが、オンラインでのやりとりをするためには、最低限のITリテラシーと書類の整理整頓能力が求められます。PDFでもJPEG画像でも構いませんが、書類を見せてもらえない限りは、公認会計士・税理士であっても正確な判断ができないためです。
ここにオフラインで直接会って話す、ことの価値があるのではないのかなと感じているのです。直接会ってお話する、資料がありそうな場所を教えてもらえさえすれば、自分たちで探せますからね。
単なる税務顧問ではなくなるため、単価は高くなりますが、必要な書類、不要な書類の判別を自分でしなくてもいいとなると、かなりメリットあるのではないでしょうか。
あーこの書類わからないけど届いた。ここに置いておこう(気がつかない間に数か月経過、なんてことがなくなるわけです)
直接会って話をすることで、よりよい関係性になる可能性もありますからね。雑談大事。
ペーパーレス、DXとの横文字が飛び交っていますが、ペーパーレスは情報が個人のメールボックスに閉じ込められる可能性があるので一長一短ですね。誰かが情報管理をする必要があることに変わりはありませんから。
今後の方針について考えてみた
2021年この1年間をどのように過ごそうかなと考えてみたところ、より深い位置でお客さんとかかわりあっていきたいなと思いました。
僕の得意分野で言えば、税務を中心とする経営管理業務です。アシスタントと一緒に、複数の会社の経理部長的な立ち位置から、会社の整備をしていく仕事を増やしていけたらなと思っています。もしかのうであれば、M&Aでどんどん買収していく意欲のある会社だと最高です。
税務顧問はもちろん大好きなのですが、税務顧問よりも一歩踏み込んだ関係性を経営管理業務を通じて築いていけたらいいなと思っています。スタートアップの皆様にもっと頑張ってもらう必要がありそうです。
巷では、1年間で顧問先100件獲得！等の顧問先の【数】を競うような士業コンサルの方がいますが、僕はその領域には踏みこまないでおこうかなと。薄利多売な商売はあまり好きではないのです。突然方針変更して、薄利多売方向に舵を切るかもしれませんけど、今現在のところはその予定はありません。
1社1社、しっかりとコミュニケーションを取りながら進めていきたいなという気持ちは2020年から変わっていません。
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