こんにちは。名古屋池下の公認会計士・税理士の澤田です。
毎日があっという間。
最近は暑すぎて(今日の名古屋は最高気温が38度！岐阜は39度！)へばっていますが、何とか過ごしています。
会社を退職して、公認会計士・税理士事務所を開業してからは、1日が過ぎ去るスピードがさらに加速しました。1日があっという間に過ぎ去る要因を考えてみると、サラリーマン時代のように作業が分担制でなくなったというのが要因の1つなのかなと。
営業、マーケティング、実務、勉強を全て自分でやる必要があるためですよね。今までは実務と勉強をメインにしていればよかったわけですが、それに営業の要素とマーケティングの要素が組み合わさったと。
ゼロからイチまで、自分でできるのが醍醐味ですし、自由にできるのは本当に楽しいです。個人的にはサラリーマンの時よりは楽しく過ごせています。
今日は、「独立しているのであればやりたいことをやる。」というタイトルの通り、この点について個人的な見解を書いてみたいと思います。
なんでもやるは、違う
新規のお客様の相談で、たまにあるのが、月1万円で顧問してくれない？というもの。
創業したばかりで大変だから、なんとかお願い！出世払いで！というやつです。
ぼく個人としては、これが大っ嫌いです(そもそもなんでそっちに報酬決定権があるの？)。
会計士や税理士の仕事は、いままで蓄積してきた専門知識を最大限に活用して、クライアントの税務メリットを最大化することです。
残念ながら目に見えるものではないので、価値をわかってもらえない人には全く価値をわかってもらえません。正直、価値を分かってもらえない人に対して自分の知識や経験を還元しようとは思いませんし、する必要もないと考えています。
若いんだから勉強代だと思って、というなぜか勉強させられるケースもあります。これもまた意味不明です。このような発言をする人には近づかないようにしています。この類の発言をする人からは勉強することがないケースが多いと思われる。
やりたいことを、やればよい
独立開業しているので、自分のやりたい仕事をやればいいと思うんです。
社長と気が合う、応援したい、従業員の方々が魅力的等、どのような理由でもいいんですけど、自分が良いなと思うお客さんと一緒に仕事ができると最高です。この時に自分で仕事していてよかったなと思います。
仕事のポートフォリオはちょくちょく変わっていきます。今やっている仕事は来年はなくなるかもしれませんし。
誰かが言っていましたが、「今持っている仕事を手放すと、新しい仕事が入ってくるよ。」と。
独立してすぐは、この意味が全く分かりませんでしたが、やっと意味が分かるようになってきました。なぜかこれは当たっている。
私も仕事のポートフォリオのリバランスをして、自分がバリュー提供したいと思えるお客様の割合が増えてきました。ありがたい限りです。独立当初からやりたいなと思っていた業務の割合を徐々に増やすことができています。新しく勉強させていただくことも多く、本当に毎日あっという間に過ぎてはしまいますが、充実した日々を過ごすことができています。
まとめ
自分の事務所を構えてからの方向性？について少し考えてみました。
やりたくない仕事には全く熱意がでないという理由からサラリーマンは合わないなと思っていましたが、開業したらなおさらです。自分のやりたい仕事をやるには、そのための努力が欠かせません。しっかりと勉強して、しっかりとバリュー出してお客様に感謝されるようにしないとですね。
何事も自由に決定できるのが、自営業の醍醐味です。この点を最大限楽しみながらこれからも生活していきたいものです。
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