書類を無事に提出できたので、次のステップは予備調査と面接です。
予備調査
東京では予備調査をしていないと聞いていたので、名古屋では予備調査があると聞いてびっくりしました。
予備調査とは、税理士事務所を設置予定の場所を実際に調査員の方が調査することです。
簡単に言えば、税理士事務所予定地の事前訪問のことです。
独立性が保たれている部屋であるか、書類を保管するスペースがあるか等の確認です。
予備調査の際に、税理士としての在り方、心構え、業界の景気等を教えていただきました。
昔ほど簡単に稼げる資格ではなくなってきたこと、最近税理士登録する人は高学歴の人が増えてきていること、若い税理士は数が少ないことなどを仰っていました。
税理士登録する方法は、5科目合格、大学院組、公認会計士組、弁護士組、税務署OB組と様々です。
登録方法も違えば、バックグラウンドも様々なようです。
自由に質問する時間もいただき、1時間半程度で終了。
有意義な時間をありがとうございました。
面接(登録調査委員会)
予備調査でも調査員の方と面談をしましたが、今度は税理士会で調査委員会の方と面接があります。
こちらは月に1回しか開催されないので予定を何としてでも確保する必要があります。
私の時は、隣の席の方が欠席していました。。月に1度なので、登録が1月遅れることになります。
この面接までが税理士会の範疇らしいです。
この後
日税連に提出した書類が送られ、登録の可否について書類調査等がされるようです。
追加でヒアリング事項などがある場合は、電話をかけていただけるようです。
日税連で無事に書類や登録が認められれば、日税連からはがきが送付され無事に税理士登録完了です。
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5月なのに日中の気温が30度ぐらいあります…
いままで5月ってこんなに暑かったかな。
夏バテしないように気を付けましょう。
公認会計士・税理士澤田憲幸に問い合わせしてみる
起業支援、事業承継対策、中小企業のM&Aや組織再編を得意としています。
会社設立直後で税金・会計・財務まで手が回らない経営者の方、今の顧問税理士にご不満のある方、事業承継対策に悩んでいる方、M&Aの話を金融機関等から提案されたが得な話か損する話か判断ができない方は一度ご相談ください。
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