みなさん、手帳を使いこなしていますか?
手帳は予定を記入するためだけのものだと思っていませんか?
手帳は単に予定を記入するためだけのものではないのです。
仕事をどのように進めるのか、どうように仕事を進めたら効率的に仕事ができるのかを管理する自己管理ツールでもあるのです。
手帳を使うメリット
手帳を使うことのメリットとしては以下の5つがあげられます。
- スケジュール管理
- 仕事の効率化
- プライベートの充実
- ミスの再発防止
- 将来の理想と現実との架け橋
1.スケジュール管理
みなさんご存知の通り手帳の使い方として一般的なものはスケジュール管理でしょう。
デジタルデバイスで管理している方もたくさんいらっしゃると思います。しかし、どこでも持ち運べる手帳、月単位、週単位で予定を一覧することができる手帳はビジネスシーンでも第一線で頑張っています。
2.仕事の効率化
手帳を使いこなすことで、今やるべき仕事が一覧できるようになります。また、それぞれの仕事の進捗度合いも管理するできるため、思い付きで仕事を進めるのに比べて効率的に仕事を終わらせることが可能になります。
3.プライベートの充実
プライベートの予定を手帳にまず先に書いてしまいましょう。プライベートの仕事を後から入れようとしていると、仕事がどんどん入ってきてプライベートの予定を入れる隙が無くなってしまいます。先にプライベートの予定を埋めておくことで、その日を避けてアポをいれることが可能になります。
4. ミスの再発防止
重大なミスはもちろんですが、うっかりミスも何度もしてしまうと一緒に仕事をする人たちの信頼を失ってしまいます。一度信頼を失ってしまうと、回復させるのは非常に大変です。信頼を失わないよう、同じミスを二度と繰り返さないようにミスをしたら手帳にメモしておくことで、ミスの再発防止につながります。
メモをするぐらいでミスがなくなるとお思いの方。メモをするということは、自分のミスとしっかりと向き合うことですし、自分はミスをしたと認めているということ。自分が間違えたのだと自覚しない限り、同じミスを繰り返すことは自明です。自分でミスをした、これから同じミスを繰り返さないように気を付けようと思うことが一番大切なことだと私は考えています。
5.将来の理想と現実の架け橋
手帳に1年後に達成していたいこと、5年後になりたい自分の理想像を書いてみましょう。
今の自分が今後どのような方向性に進んでいきたいのか、それが定まっていなければ1日1日を無駄に過ごしてしまうだけです。
小さな目標でも構いません。なぜなら大きな目標はそれだけで1つの目標ではなく、小さな目標が集まって大きな目標に見えているだけだからです。
小さな目標、願望を5年後、1年後、この1か月、この1週間単位で書き出してみることです。
1週間単位でできることも当然あるでしょう。簡単なことかもしれませんが、1ずつこなしていくことで、なりたい自分との距離は縮まっています。
手帳には単にスケジュール管理だけではなく、プライベートの充実、ミスの再発防止、理想の未来への第一歩になっているのです。
デジタルデバイスでのスケジュール管理も便利で良いと思いますが、紙の手帳にはスケジュール以外の様々なことを書くことで自分の思考を整理し、生産的な日々を過ごせるようになるのです。
いまいちど、手帳の使い方と向き合ってみてはいかがでしょうか。
公認会計士・税理士澤田憲幸に問い合わせしてみる
起業支援、事業承継対策、中小企業のM&Aや組織再編を得意としています。
会社設立直後で税金・会計・財務まで手が回らない経営者の方、今の顧問税理士にご不満のある方、事業承継対策に悩んでいる方、M&Aの話を金融機関等から提案されたが得な話か損する話か判断ができない方は一度ご相談ください。
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